はい、そうです。キャラです、特徴です。
つまり、特性を理解してあげる事が大切です。
理解するためには周囲の人も学ばなければなりません。
⇨理解できるように、な・り・ま・す!
ただー、そういう子をみたことがない、触れたことがない、などと接点なく
過ごして来たら、理解できるようにならないと思います。
ADHDを世の中の人みんな学んでくれたら、こんなに素晴らしいことはないと思っています。
むしろ、わたしは20代前半でADHDの子どもを産んで
ADHDをたくさん勉強して、よかったなと。子どもに感謝していますよ。
⇨現に仕事でも役に立ってますもん。ADHDやASD傾向のある人との接し方を知っている人と
そうでない人では、育成技術が変わります。
ちょっと簡単に事例をあげます。
ADHDの(イケメンの)息子と数年間一緒に過ごしている、両親と姉(私からしたら娘の事)
がいます。
わたしは発達についての勉強をしました。
父親は少しだけ勉強してました。⇦わたしからの情報提供です。
姉は全く勉強していません。
ですが、姉は多動の子どもに対する対応の術がつきました。自然学習です。
って何をもってそれが言えるの?!根拠は?って思いますよね。
わたしなりの根拠があります。
➡小学校に行っても、あれ?多動らしき子どもいるなーって思います。
やはりやんちゃな子どもです。いたずら好きです。ちょっかい好きです。
これも個性です。
ただ、何も知らない周りの小学生たちは、あのやんちゃな子はいたずら好きで、ちょっかい出してくるから席が隣はいやだーー。とか、ケガさせられた。とかいろいろやんちゃエピソードが出てくるんですよ。
わたしは、別にそれが?元気なだけいいじゃん!!みたいに考えられるんですが、
そこでだ、出てくるのは、・・・・・・いたずらを受けた児童の親が登場!!コワーい。
A親:うちの子にいたずらした○○くん、どうなってんの?!我が娘の隣の席にはさせないようにしてくださります?
B親:わかるー、うちの子もやられた。あの子の親どんな人?
C親:わたししってますよー!〇〇な人ですよ。
とやんちゃな子どもとその親までが噂のターゲットになるわけですよね。
ここで、いろんな人の立場を想像してください。
●やんちゃな子・・・・体が動いちゃうだけで、そして一緒に遊びたい思いで手を出しちゃった。悪いことしたな。⇦こういう思いかもしれない。
●いたずらされた子・・・・ちょっかいされて嫌な気持ち。⇦でも悪気があってやったわけじゃないかも。やめてって強く言いすぎちゃったかも。わたしも何かやんちゃな子に先に嫌なことをしちゃったのかも。etc…いろんな思いがあるかもしれない。
(でも子どもって、自分の都合が良いように、いい事だけを親に言うものです。大人でもそうかもしれないですよね。)
●A親・・・やんちゃな子はもうNG!!
●B親・・・やんちゃな子もたまたまかもしれないなぁー。でもA親と共感できてA親と仲良くなれたかも。(親同士のつながりへの意識が強くなる場合もある。➡ありますよ、実際。グループとか。恐。)
●C親・・・勝手に親の情報流しちゃった。やばいなー。本当はあのママとも仲良いのに。A親に嫌われたくないから言っちゃった。あーーーどうしよう。
などと、心の声がたくさんあるわけですよ。
もうね、どこにも属さないのが一番楽だったりします。
やんちゃな子でもなく、いたずらされる子でもなく、ABCみたいな親でもなく。
それが、姉の立場ですね。
やんちゃな子に対する対応が上手いから、おかげさまでいたずらも受けることなく、
やんちゃな子と自然に関わることができています。クラスが同じときはよく席が隣だって
おねえちゃんが言っていました。
「わたしにはちょっかい出してこないから、べつにいい。」⇦なんてクールな姉!!
やんちゃな子の親から言われました。⇩
「〇〇ちゃん(姉)とだとトラブルがないみたいで、安心できます。ありがとうございます。」
と。
わたしはこう答えました。
「(イケメンの)○○(姉)の弟は多動なんで、おかげで対応が上手いんでいつでも相談に乗りますよ」と。
やはり、ADHDの子どもの特性を理解している人とADHDの人が接する事が一番トラブルもなく、
むしろ上手くいくんですよ。
だから、我が子が多動症かもーー発達障害だったらどうしようとか、悩むのはいいですが、
自分自身の成長にもなりますから、知識を身につけていくべきだとわたしは思います。
ADHDでショック【ADHDの子どもを産んだ事に損はない。むしろラッキーだと思え!】
発達障害者に悪影響を与えるもの【状況把握困難を利用した服従関係】【視覚情報を使った教育なんて今では誰でも知っている。それ以外の方法が知りたい】
個性をとらえるまでにはつらい経験もありましたよ。
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