発達障害と感覚統合。【24時間分の作業療法リハビリをどう活かせるか】

Uncategorized

OT(作業療法士)さんに息子の苦手部分を分析してもらった結果、何を鍛える(訓練)必要があるかわかりました。

4歳の1年間、月に2回(1時間/回)は作業療法に通い、自宅でもできる訓練を教えて頂いたことで、小学校入学までには周りの子どもと大差ないくらいまで成長しましたー―✌

1時間×2回(ひと月)×12か月=24時間。24/365日作業療法のプロに学ぶ。

➡➡➡たったの一日分の時間じゃんwww

365日は8760時間。そのうちの24時間を作業療法の時間に徹しました。

この24時間分のプロの訓練を受けたことで、我が子が変われたんですよ?

凄くないですか?

不器用が見違えるほど器用になったではないですよ?

不器用が不器用なりに生活できるようになったんですよ。

まぁ、4.5.6歳と重ねていくことで自然の成長も含まれますがねーーー!

指摘された点と訓練

①指先の動きの力加減がうまくいかない➡➡大げさになる➡➡細かい作業で苦労し嫌になる。

②〇や□などの線の上を切る際、必ずと言っていいほど内側を切るので小さくなる。

③はさみ・紙を扱う両手で協力することができない。

④迷路は枠からよくはみ出る。

①~④に関しては

手のひらのアーチを鍛えることで指先の操作が上手くできるようになる。➡なりました。


視線を先行させてから行動させることで、迷路もきれいに書ける、きれいにハサミで紙を切れる。

➡できるようになりました。

⑤筋緊張の低さが弱い➡ふにゃふにゃしている➡ダラーんとした姿勢でいることが多い。

➡姿勢を保つことが難しいし、静止運動も苦手➡ふんばることができない。

➡体が傾いたことに気付いていない➡つまり倒れる

⑥人が説明している途中に行動してしまう➡➡体と目のマッチングが上手くいかない。

⇒⇒⇒運動と感覚のGAPを少なくする必要があるんです。

???

⑤、⑥に関しては

感覚統合を鍛える訓練を行うことで、自分の体の動きがよくわかるようになる!

訓練内容についてはホントその子それぞれなので、せひOTさんに分析してもらうことをお勧めします。

わたしも職業(㊙)柄、OTさんにお世話になることも多いので、よくOTに関しては理解しているつもりです。

そんなわたしが言うのですから、悩んでいるなら行動して分析してもらってください👌

ちょっと余談になりますが、

とある保育士さんに言われたのですが、『口で物を開封するのは行儀悪いのでやめさせてください』と。(この保育士さん、こどもの悪いところ見つけるの得意。わたしはちょっと苦手な保育士さんww)

この発言を聞いて、

≪そりゃそうだ、うちの子がそんな行儀悪い行動をしてすみません≫

みたく保育士の発言を当たり前だと思うか、

≪おっ、我が子、そんなやりかた知ってるんだ、やるなー!≫

と、こういう手段も使えるのか!と思うのか。

【結論】

➩➩後者のこういう手段も使えるのか。と思った方が絶対にいいです。

➩➩いざといった時にいろんな手段を知っているか知らないかで、生き方が変わると思います。

いろんな手段を知った上で、より行儀のよい方法を覚えさせるとよいと思います。

わたしたちだって、今ある手段でできることを考えるわけじゃないですか?

そこからプラスの情報を取り入れて改善するわけじゃないですか?

➩➩➩たとえ自分の思い通りに行動していない子ども(そんなんばっかりです。)がいたら、

『そういう方法もあるんだね、そんな遊び方があるんだね、凄いじゃん!わたしは思いもつかなかったよww!』

『でも正しい使い方はこうだよ。』みたいに、

否定からいかずに、無理やりでも褒めてみてください。ある意味発想の天才ですから、子どもは。

その保育士さんへ伝えたい⇩⇩⇩

『○○くんは、口を使って上手に開封ができます。凄い知恵ですねー。こういう手段に加えて、手でも開けられるように今は練習しているんですよ。家だとどういうもの開けていますか?』って保護者に伝えられるとよいです。
保護者は嫌な気持ちになりません。
やっべ、保育園でも口を使っているんかい😅って思います。
言い方ひとつで関係性も変わりますから!!

一応、保育園に預けている身なので穏便に行くという意味で、その場では「そうですね、気を付けます。」みたいに対応しましたが。。凄く不愉快になりました。

●穏便に行きたいタイプ=わたし。上記みたいな対応をしました。

●我が子を否定されてブちぎれるタイプ=他の保護者の数人。

とある保護者は、保育士に向かってキレてました。ww

「うちの子がそんなことするはずありません、なんでそんなに悪い事ばかり言うんですか?!」

「見る目ないですよ」

「すぐトラブルになるとかいって、先生がみていないのが問題では?」etc…

実は、、、、、わたしからしたら、よくぞ言ってくれた!!!!!とも思ってます。

キレるタイプの人、強烈ですが、そういう人もいないとダメだなとも思っています。👈わたしは理解者ですよ。何度も助けられてますから。

余談が長くなりすぎました。伝えたいことがたくさん。

あーーー今も家の中ではお姉ちゃんもみーーんなうるさい。!!!!

それでも書きたいほど、伝えたかった。         以上!!!

maharu

平成生まれの30代、不定休、フルタイムで働くママです。 子ども3人! 真ん中の子がADHD優位型のASDも混ざったやんちゃ坊主です。 今ではポジティブに子育てしていますが、ここまでくるのに紆余曲折な人生を送ってきました。 教育関連の仕事もしています。 発達障害の育児を勉強した事で、仕事の対人関係や育成にとても役に立たったので、ぜひともわたしの経験を話したいなと思ってブログを立ち上げました。 関西弁と標準語どちらも話せます。そして2022年からはカナダへ。英語も操れるように努力を重ねています。 よろしくお願いします!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました