看護ケアというサービスを提供することで、お金を頂くのが看護師です。
患者さんから情報を提供してもらって、勉強をさせて頂く、大学や専門学校の先生から教えてもらって学ぶ。お金を支払って看護を学ぶのが学生です。
責任の違いですよね。
やってあげてるのに!という考え方をしている人は、
仕事をやらされてると受け身です。
そんなやらされてるという気持ちでしたら、いっそのこと、他の仕事をしてもいいんじゃないでしょうか?
看護師として、不満が出てくるのは
➡︎➡︎➡︎なんやかんや頑張ってる人なんですよ。こうやって試行錯誤して、それでも上手く行かないし
わーーーーー!ってなって、愚痴が出るのは当然です。
不満がでて、それを伝えても改善されないようでしたらその部署は問題あるかもしれません。
常に改善した方が良いことを、上下関係なく話せる、そして良い方向に改善される所ほど、
よりよい部署です。
前回の記事でも述べましたが、
当たり前の常識が覆るパラダイムシフトというものがあるので、
パラダイムシフトはいつ起きるかわからない。~常識が覆るとき~【時代の流れにアップデートしてるかどうかは自分自身で確認、経験すべき。無料や試供はチャンスです。】
常に働きやすいように改善していく何かを求めないといけないわけですよ。
今、改善できないものとしては、
パンデミック covid-19による面会制限で、家族の協力が得られない点ですね。
現状、認知症も進むは、荷物の整理、買い出し等の業務も看護業務になってしまい、
尋常じゃなく仕事量は増えました。
これに対して、不満も出ますよ。
でも、不満を言ってるスタッフはみーーーんな、頑張って仕事してます。
どうにかして、改善したいがために嘆くんですよ。
あー面倒くさい。おわり!!でなくて、
どうしたらもっといい方法ないかね?って考えてるから不満なんです。
満足してないってこと。
決して文句と違いますよ。
何もやらずに文句言ってる人は、
お給料を頂いている事を今一度考えるべきです。
ボランティアじゃないんです。
看護学生も、よく頑張っていますよね!
すぐ辞めるつもりですが、手に職を、資格をとりたいために今はとりあえず頑張ります。
みたいな人たくさんいますよね。
でも、本気で勉強しないと国家資格なんで当然受かりません。
文句を言いながらも国家資格を得る人は、
文句じゃないですね、不満を言っていただけで、満足感が足りなかっただけなんですよね。
理想と現実は違いますよ、お給料をもらって働くことの責任の重み、国家資格取得者としての重み。
大学生時代のアルバイトってとてつもなく良い経験ですよね、学生なのに、すでにお金をもらって責任について学べるいい機会ですよ。
実習生には、まず「バイトしてますか?」って聞いちゃいますもんね。
今年度は、看護学生があまり病院に来なくて、そのせいで私のモチベーションも下がりました。
こうやって、学生が来ることをめちゃくちゃ楽しみにしている人もたくさんいるので、
学生さんもあんまり看護師の悪口を言わないでもらいたいなと願います。
不器用な人もいるんですよ。学生来たから仕事がはかどらないとか言ってるヤツ。
そういうヤツほど、自分が看護師である事、看護の仕事をしていることをより誇りに思ってるんですから。
ただ、 患者に尽くしすぎて、学生が目に入らないだけで
本当はいい人です。
わたしの場合は、学生とともにケアをすることで、ともに学びになるので、学生の存在は本当に助かっております。
2021年度も学生来なかったら、、、と思うと寂しいです。
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