保育園から療育センターを進められる理由

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保育園の先生から療育センターや福祉センターの発達障害の相談を受けに行った方がよいと言われた時の心境についてお話します。

ショック😲😨😱😭

まじで?!保育士の力ではどうにもならないの?あなたたちもプロでしょ?!

って思いました。

何事もそうですがショックなことを・・・・すみやかに受け入れることは難しいと思います。

もちろん、否定してセンターにいかない親もいますし、保育士の見る目がない、保育士のスキルがない、みたいに思うこともあります。

そうやって自己防衛に走るんですよね。⇦当たり前の反応だと思います。

「ですよねー、やっぱりおかしいと思ってました。はーい、行きます!!」みたいに

考えられる親は到底少ないと思います。

到底少ないと言える理由としては、

同じ思いをした親同士で相談しあったからです。

「うちの子も言われた、えーーうちの子もーー!保育園に子どもを否定されたみたいで、失礼しちゃうよね。」って何度も何度もなりました。

でも、結果としてはあの時に保育士から言われて、療育センターに行くことができて良かったですよ。

保育士、園長先生と何度も話し合いもしました。ショックである思いも伝えましたよ。

保育園側の意見として、なるほどー✨と思ったことがありました。

園長先生➩「わたしどもも、園児について療育が必要だと保護者に伝えるのは、相当難しい事です。ショックを受けるであろうこともわかっております。それでも、療育の必要があるなと判断した際にはお伝えしているようにしているんです。結果、発達障害でなければそれはそれでよいことですし、そうだったとしても早期に発達のプロの方からの療育を子どもに受けてもらうことで小学校への入学の備えが、身に付くと考えるからです。」

➩つぎ重要

「保護者からおしかりを受けたこともあります。何度も療育を進めた○○くんがいました。その子の保護者は批判、否定し続けて結局、保育園生の間に療育は行かなかったんです。その後、〇〇くんが卒園し小学校に入学して数か月経った頃に、○○くんの保護者が突然保育園に訪問してきたんです。何事かと思ったら、小学校の先生から発達障害の疑いがあるとご指摘を受けたそうで、みんなとともに授業を受けることができなかったようです。それでその保護者から『何でもっと小さい時から発達障害の疑いに気付いて療育を受けささなかったんだろう。保育士がもっと療育に行くべきだと強く進めてくれてさえいれば、行ったのに!!!』と言われた事がありました。その経験から、私どもはちょっとでも気になる点があれば保護者に伝えるようにしているんです。後悔されたくないですから。」

と園長先生が言っていたんです。

なるほどーと思いました。保育士の知識としてもきっと発達障害について勉強はしていると思うんです。

ただ、療育センターという療育に適した環境というものがあります。

環境要因も発達に影響は与えます。

また、療育センターにはソーシャルワーカーや心理士、PT、OT、STといったリハビリのプロもいます。保育士、保育園だけでは育たない教育もあります。

保育園側から進められたら、まずは福祉センターや療育センターにいくことをお勧めします。

子どもに対する療育スキルは仕事をする上でもめーーーっちゃ役に立ちます。

心理士の子どもに対する対応方法や小児科、児童精神科医と話す場もあります。

療育センターで働く人たちの心の広さを感じ、大人としても見本です。

ロールモデルですね。子育てはわたし自身のスキルアップの一つです。

いろんなところから情報を得て、インプットしてため込んでーーーー

やっとブログというものにアウトプットをしているっていう感じですね。

共感して、わたしの良い情報を提供して心が少しでも楽になる人がいればよいなと思っています。

maharu

平成生まれの30代、不定休、フルタイムで働くママです。 子ども3人! 真ん中の子がADHD優位型のASDも混ざったやんちゃ坊主です。 今ではポジティブに子育てしていますが、ここまでくるのに紆余曲折な人生を送ってきました。 教育関連の仕事もしています。 発達障害の育児を勉強した事で、仕事の対人関係や育成にとても役に立たったので、ぜひともわたしの経験を話したいなと思ってブログを立ち上げました。 関西弁と標準語どちらも話せます。そして2022年からはカナダへ。英語も操れるように努力を重ねています。 よろしくお願いします!!

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